Twitter4jのコードリーディングに行ってきた。
(http://atnd.org/events/14143)
なんと、Twitter4jの作者である山本さんが来られるというこの企画。
せっかくなので、勉強会の前にモクモク会の土曜日Ver.も開催。
(http://atnd.org/events/16541)
すると、なんと山本さんはモクモク会にもいらしてくださった。
本当にありがとうございました。
ちょっとしたご縁があって、わたしもLTをさせてもらった。
そのスライドはこちら。
朝のモクモク会から懇親会まで、今日はここに書ききれないほどのいろいろな面白いお話をたくさん聞かせていただいたのだが、その中で最も印象に残ったエピソードをご紹介しよう。
ひと通り皆さんの発表が終わり、みんなでモクモクとTwitter4jのコードを読んで分からないことがあれば山本さんに聞こう、という流れになった。
そのなかで、こんなことがあった。
で、その現象を確認した山本さん。
ま、まさかのご本人によるバグフィクス!!!
そして数分後。
早い!!!
公式サイトみたら、最新版でもう修正されてる!!!!
あとで懇親会でこのやりとりについてのお話を伺うと、やはり「Webの世界はスピード感が一番大事。誰よりも先にやるということが重要」とのこと。
これはものすごくエキサイティングな体験だった。
なかなか経験できない、本当に貴重な時間をすごさせていただき、今日の勉強会に関わったすべての皆さんに感謝したい。
ありがとうございました。
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2011年6月11日土曜日
2011年6月5日日曜日
歌川国芳- 萌えは時代を超え、そして僕は変態 -
大阪市立美術館に歌川国芳展を見に行ってきた。
歌川国芳といえば、
こんな絵や
歌川国芳といえば、
こんな絵や
こんな絵が有名である。
それになんといっても、浮世絵といえば武者絵と役者絵が花形なのだが、今回、僕はそういった「国芳らしい絵」よりも、少し違ったポイントでグッときた。
僕がグッときたのは、美人画である。
「美人」という定義は時代と共に変化する。江戸時代の美人画を見て、萌えることなどあり得ないだろうとタカをくくっていたのだが、僕はこの絵にやられたのである。
なんということのない、どこにでもある美人画である。
現代の萌え絵とは似ても似つかぬ、教科書にでも載っていそうな絵。
僕はこの絵の、足の部分に注目してみた。
着物越しに浮かび上がる足のライン。なんとなくセクシーではないだろうか。
通常、着物を着ている女性の足の形が見えることはない。しかしこの絵では、描かれている女性が座っているため、太もものラインが着物越しに見えてしまっているのだ。
僕は雷に打たれたような衝撃を受けた。
美人画鑑賞の真髄は、フェティシズムにあるのだ!!
そう思って他の絵を見てみると、着物の柄や布の流れが実に克明に描写されており、セクシーなのだ!
足元のチラリズム。
うーむ。実に艶めかしい……。
で、極めつけは次の絵。
お魚を咥えた猫をつかまえてたしなめる女性。
この絵のポイントは、左上に描かれた勇ましい武者絵である。
彼の名は、源頼政。鵺(ぬえ)退治で有名な武将である。
そう! 女性が猫をたしなめる状況を、頼政の鵺(ぬえ)退治に見立てているのだ!!
し…し…シチュエーション萌えキターーーーーー!!!!
なんという高度な表現技法であろうか……。国芳先輩、パネェっす!!!! オレ、一生付いていきます!!!!
今日の結論:僕はやっぱり変態