第4回関西ソーシャルゲーム勉強会 で発表してきました。
先日、ソーシャルゲーム会社の交流会 に参加した折に登壇の依頼をいただいてお話をしてきたのですが、想像以上に熱い勉強会でした。
80名近い人が参加する、という大盛況ぶりで「関西にソーシャルゲーム関係者ってこんなにいるのか!?」と驚きました(そりゃいるだろうけどもw)
今回はDeNAの川上さんが登壇されるということも、楽しめたポイントでした。これまで、GREEさんとか、サイバーエージェントさんの人とは他の勉強会で交流する機会がありましたが、DeNAさんの中の人とお会いするのははじめてだったので。
僕はいつものごとく「乙女ゲーム」の話をしてきました。
以前、Scalaカンファレンスで発表した際に、「発表タイトルに"乙女ゲーム"と入っていたから期待してたのに、あまり乙女ゲーム成分がなかった」というフィードバックをいただきまして、その反省を踏まえて構成を考えました。
ご依頼があればどこにでも喋りに行きますので、オファーお待ちしておりますw
今回の勉強会では、広告戦略の話などで具体的な金額の話なども飛び出し、「えっ! そこ言っちゃうの!?」というこれぞ関西のノリ、という濃い勉強会だったと思います。おそらくは「ソーシャルゲーム関係者の集まり」という会場のコンテキストだからこそ実現できた内容なのだろうと思います。Google相手に金額交渉で値切る、というのはすごい話でしたw
懇親会は、LTを交えながらビアバッシュ形式で行われました。
僕らが普段よく参加する勉強会は、エンジニアの集まりがほとんどなので、懇親会でも技術の話が多いです。しかし、今回はデザイナさんや営業さんなど「ソーシャルゲーム」に関わるいろんな職種、業種の方が集まっていました。そのため懇親会でも、開発会社さんやデータセンター事業者さんからの売り込みがあったり、すごく新鮮な感じでした。
普段、「ソーシャルゲーム」という枠組みの中で、各社が交流する機会というのがまだまだ少ないですから、こういう懇親会もいいなー、と思います。
ソーシャルプラットフォーム各社さんも関西に進出してきていますし、もっと業界を盛り上げていきたいです。
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2013年5月19日日曜日
2013年5月12日日曜日
DevLOVE関西「SQLアンチパターン・レトロスペクティブ関西・リターン 」 に参加しました。
DevLOVE関西「SQLアンチパターン・レトロスペクティブ関西・リターン 」 に参加しました。
「SQLアンチパターン」の監訳者である和田さん親子を招いての勉強会です。
最初に、和田卓人さん の講演で25のパターンに関する説明を受け、その後グループディスカッションで自分たちの経験を25のパターンに当てはめて議論し、最後に26個目のパターンを見つけて名前をつける、という流れでした。
個人的には「SQLアンチパターン」に書かれてある内容は、ほとんどすべて見たことがあります。実際に自分がデータベース設計をするにあたって、やってしまったパターンもいくつもありました。
ただ、最近はソーシャルゲーム開発に携わっていることもあって、あまり設計時にガチガチにER図とにらめっこすることが無くなりました。DB側で制約をつけすぎると、柔軟性が損なわれるので、DBは最低限の「入れ物」と見なす事が多いからです。
また、ORMなどを使うのであまりアプリ側でSQLを直接書いたりしませんから、複雑なSQLクエリを書いて仕事をさせる、というよりは最低限のWhere句でデータの塊をとってきて、実装側で加工することが多いです。特にScalaのコレクションAPIはそれをしやすい機能だったりするので。
そのため、最近はここに書かれているアンチパターンは、特に意図せずとも遭遇する機会が減ったなー、という印象でした。
そういう話をしていたら、「RDBネイティブとNoSQLネイティブの世代間ギャップを最近感じる」という意見が出されたりして、興味深いディスカッションになりました。
最後に、いつも会場提供くださる楽天さん、ありがとうございます!
毎回おもしろい勉強会を開催してくださるDevLOVE関西スタッフの皆さん、ありがとうございます!
「SQLアンチパターン」の監訳者である和田さん親子を招いての勉強会です。
最初に、和田卓人さん の講演で25のパターンに関する説明を受け、その後グループディスカッションで自分たちの経験を25のパターンに当てはめて議論し、最後に26個目のパターンを見つけて名前をつける、という流れでした。
個人的には「SQLアンチパターン」に書かれてある内容は、ほとんどすべて見たことがあります。実際に自分がデータベース設計をするにあたって、やってしまったパターンもいくつもありました。
ただ、最近はソーシャルゲーム開発に携わっていることもあって、あまり設計時にガチガチにER図とにらめっこすることが無くなりました。DB側で制約をつけすぎると、柔軟性が損なわれるので、DBは最低限の「入れ物」と見なす事が多いからです。
また、ORMなどを使うのであまりアプリ側でSQLを直接書いたりしませんから、複雑なSQLクエリを書いて仕事をさせる、というよりは最低限のWhere句でデータの塊をとってきて、実装側で加工することが多いです。特にScalaのコレクションAPIはそれをしやすい機能だったりするので。
そのため、最近はここに書かれているアンチパターンは、特に意図せずとも遭遇する機会が減ったなー、という印象でした。
そういう話をしていたら、「RDBネイティブとNoSQLネイティブの世代間ギャップを最近感じる」という意見が出されたりして、興味深いディスカッションになりました。
最後に、いつも会場提供くださる楽天さん、ありがとうございます!
毎回おもしろい勉強会を開催してくださるDevLOVE関西スタッフの皆さん、ありがとうございます!