今度、ちょっとしたライトニングトーク大会を皆で企画している。
その中で、会場はある幹事メンバーの母校を使わせてもらえることになった。
最終的にそこを使わせてもらうかはどうかは、これから皆で話しあって決める予定なのだけど。
なんでも担当の職員さんや先生方もノリノリで、エンジニアを志す学生に向けて勉強のために公開してもらえるなら喜んで提供しますよ、というありがたいお話である。
学生さんにオープンにするのは全然問題ないのだが、この件で少し悩んでしまった。
僕らが、エンジニアを目指す学生さんたちに伝えられることなんてあるだろうか……?
IT業界は今、多くの局面において厳しい状況にさらされている。
どういう風に厳しいかは今回の主旨に関係ないのであえて書かないけれど、お世辞にも若い人に向けて「うちらの業界は安泰だから安心して飛び込んで来い」なんて言えない。なんたって自分たちの10年後がどうなっているかすら、不安な状況なんだから。
僕らは、エンジニアを志す若い人たちに、一体何を伝えてあげればいいんだろう…。
でも、あまり難しく考える必要はないのかもしれないな。
確かに厳しい世の中だけど、少なくとも僕らはこうしてイベントなどをやっては仲間内で集まって、ケラケラ笑いながら、遊んだり、学んだり、お互いに影響を受け合ったりして楽しくバカなことしてる。
そういう部分を見せてあげられれば、それでいいんじゃないかな。
そして、若い人に向けてそんなバカで最高にクールなお祭りを見せてあげられる僕らは、なんだかんだいって幸福なんじゃないかな。
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